令和2年7月豪雨の対応で熊本に来ています.

50年に一度の雨量がこのところ毎年です。
九州では,熊本をはじめ各地で甚大に被害が出ています.
避難所・避難生活学会理事の立場で,発災翌日に熊本に入りました.
避難所の環境整備を行って避難者の健康被害を予防する為です.
熊本県庁の災害対策本部をのぞくと,避難所学会で発表してくれた職員が声をかけてくれました.
そのお陰で,人吉市に駐在する県の要職から避難所環境整備を依頼されました。その幹部の方も私の4年前の熊本地震の活動を覚えていてくれたようです。いまだに、行政に支援を申し出ても断られることも多く、帰れと罵声を浴びせられる事も度々でしたが、今回は県と連携して迅速に活動しています。
人吉市内の避難所を雑魚寝から全てベッド化して,エコノミークラス症候群や生活不活発病を防ぐ取り組みが始まりました.まずは,ある小学校の体育館の環境整備です.
本当は、個人の頑張りではなく行政や国に避難所環境の整備をシステムにしないといけません。現在は,やっと被災地にベッドは届くようになりました.今回は政府のプッシュ型支援や九州の事業者からですが,届いた後避難所で展開して避難者に寝てもらうまでもっていくのは至難の技です.
この点を,過去10年間で400ヶ所以上の避難所を訪れて活動した経験を通じて,県の災害支援活動にボランティアで協力しています.同時多発する災害も常態化しています。被災者を守り抜く「被災者ファースト」のシステム構築が求められます。