5月31日の読売新聞朝刊に,新開発のコロナ対策パーティション「暖段まじきり」の記事が掲載されました.このパーティションは,650センチx145センチの段ボールの部品を組み合わせることで,1人用〜2人用から家族用まで自由自在に組み立てられます.またソーシャルディスタンスを確保したうえで,プライバシーも守ります.「暖段はこベッド」と組み合わせることで,避難生活の質を少しでも向上させ,避難者の健康被害を予防できる.これからの避難所は,雑魚寝を無くしプライバシーのある生活ができるように期待しています.
記事引用
「製品開発でこだわったのは、間仕切りの高さを従来よりも高い1・45メートルに設定したことだ。プライバシーを確保し、せきやくしゃみの飛沫ひまつを防止する一方、医療従事者が巡回する際に目隠しにならない高さに調整した。また、段ボールに付着したウイルスの残存期間は24時間とされ、使用後の処分も容易という。」